最後は櫓でオゾ祭りだぁ!
「オゾマトリは何処ですか?」
レッド・マーキーで彼らの出演時間が来たというのに、ステージの上には誰もいないし、誰かがマイク・テストをしている。そんなとき、ステージ関係のスタッフがやってきて、こう尋ねたわけです。あれ? すでにヘヴンでもグリーンでもみんな驚かされたのに、まだ知らないんだ... だって、連中はステージの上でライヴを始めないで、いつもオーディエンスを一緒に始めるんだよ。
ということで、パーカッションが鳴り響く櫓のあたりの飛んでいったのがスタッフ。これですよ、これ。
「寝ているヤツがいるからたたき起こしてこいよ」
なんて ライヴを始める前にベースでリーダーのウィル・ドッグに言ってたんだけど、ここまでやるとは...
おそらく、レッド・マーキーのなかでパーカッションを叩くんだろうと思っていたら、なんと、遙か彼方のあっちまで行っちゃってんだから。しかも、あのあたりにいた人たちを会場にまで連れてきて、レッド・マーキーを満杯にしちゃうんだもん。とんでもなく強力。さすがアメリカ西海岸で最も人気のあるライヴ゛・バンドだ。
というので始まったライヴがどれほどのものだったか... それはすでに以前のレポートでもお知らせしたし、フェスティヴァルから帰った人たちのTogether BBSへの書き込みでも充分わかるでしょ。
ちなみに、このオーディエンスのなかにはソウル・フラワー・ユニオンの中川君とヒデ坊がいて、楽しんでましたな。関係者だっていっぱいで、祭りの最後の最後の大騒ぎを満喫しているといった感じ。
本当はソウル・フラワー・ユニオンをオゾマトリに紹介したくて、オゾマトリの連中も会いたがっていたのに、あの連中、ライヴが終わらないんですよ。Tシャツ、ステッカー、CDまきまくりのライヴを終えて、そのままオーディエンスのなかに雪崩れ込んだのはいつもの通り。でも、彼らはそのまま広場の櫓に舞い戻って、そこで即席の盆踊り大会を始めてしまったわけです。そりゃあ、もうここが黒山の人だかりになって... 周りの連中がまた集まってきました。嬉しいのはそのそばでDJパーティをしていたクラブ・テントの人たち。オゾマトリを中心とした盆踊りのために自分たちの音を小さくしたり、消してくれて、「みんなで一緒に踊る」彼らを演出してくれたこと。ありがたい。
結局、中川君とヒデ坊を彼らに紹介することはできなくて、とっても申し訳ない。去年の3ピースがトドス・トゥス・ムエルトスと仲良くなって一緒にツアーしたとか、そんなきっかけになればと思っていたんだけど、残念です。
さすがに最後というので、ここにいた人たちの顔も様々でした。大将もいたし、苗場三国そば... だったっけ? 本物の手打ちそばをフジロッカーに提供していた磯野さんとか、スマッシュUKのスタッフとか、みんないたな。「サクラ」から「カラス」までみんなの知っている歌も飛び出してきたオゾマトリの朝焼け前のこの演奏はフジ・ロックの幕を閉じるにふさわしい素晴らしいものだったと思います。
しかも、彼ら、このままパーカッションを叩きながら、またレッド・マーキーに戻っていって、Jah Shakのためにオーディエンスを引き戻してくれた。あっぱれじゃないですか。
ちなみに、8/3にはオゾマトリの兄弟のようなバンド、QUETZAL(ケッツァル)が渋谷のクラブ・エイジアでライヴをやるので、あのサウンドに叩きのめされた人は遊びに行ってはいかがかな。オゾマトリを思い出させてくれるかもしれないよ。
あと、インターネット班はまだまだレポートをアップする予定です。おそらく、あと数本は必ず入ってくるので楽しみにしていて下さい。
あと、今回、フェスティヴァルの前夜祭から8月1日までのアクセス数は約35万となりました。ありがとう。
これからもまだまだfujirockers.orgは続いていきます。今年のフジ・ロックはまだまだRockしているし、来年のフジ・ロックももうRockし始めています。よりよいフェスティヴァルを作るために一番重要なのはここに集まってくるfujirockerのみんなだと言うこと、スタッフもミュージシャンも信じています。みんな、ありがとう。
Reported by hanasan (2000,8.1 / 18:29)
|