RED HOT CHILI PEPPERS






 大音量をひとが吸収するという話、コンサート・ホールの音響設計には欠かせない人間の吸音作用を、ふと思った。ソニック・ユース、電気グルーヴと断続的に続いた雨も一抹の不安を残しながら止む傾向にあり、どこか凛とした空気を漂わせるグリーン・ステージ前。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライヴが始まる。

 第一音が鳴らされる前から期待の声がジャンジャンと止まず、観客の壁はウェーヴのひとつでもしたら地鳴りがしそう。

 レッチリの状況はアルバムを発売してわずかの時間を経て日本では初ライヴになるだろうか? 前回の出演からメンバーも不動の4人であって奇跡の4人。さあ始まろうという瞬間、4人はスクラムを組むかのようにドラム・セットのもとへ集まり音を鳴らした。"Can't Stop"……この曲を聴くと前回のフジを思い出して想い深く詰まる。

 ニューアルバムから続々と展開されるも、お客さんが凄い。知ってるかな? みんな歌えなくても言葉にならない声で必死になって、「%$&’$)(”00(%”’」なんて叫ぶんだから。選曲に"Californication"、"Me & My Friend"、"Give It Away"なんて往年の曲もあり、演奏の合間に見せるジョンとフリーのセッションはそれらと同じくらい観客を湧かせる。

 今年のレッチリにトラブルは無い。レッチリのたびに台風の97年がアタマをよぎるが、本編の最終曲となった"By The Way"で思い起こすのは02年のことばかり。もうこの先、フジのレッチリに意味を持たせる必要はなさそうだ。



Reported by toddy (2006.08.16 / 02:07)
 

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