eastern youth

目指せ、ポスト談志!




 予定時間ぎりぎりにホワイトステージに着くと、もうぎっしりと人が詰まっていた。いつものように何の飾りもない三人。もう1曲目から全力投球だ。モニタースクリーンに映る、歌う吉野の顔は思いきり歪んでいる。いつ死んでもいい、やるだけやるさ、という捨て身の意志のようなものがいつだってあるんだ。ギターのストラップがゆるんで、外れかかり、片ひざついてギターを弾き続ける。それでいいんだ。カッコなんかつけていられるかい、なんて思いが伝わってくる。曲に入る前にくる、ギターをつま弾きながらの語りのようなもの。あれはいいね。自問自答してるような、頑固じいさんがぶつぶつ言ってるような趣もあるが、もはやひとつの芸ですね。一人語りブルースだね。落語に喩えれば噺の前ふり。あれを聞くと俺はいつも談志を思い出してしまうのだ。

 イースタンユースを聴いてるとやはり己の人生なんてものを考えてしまったりするね。人生なんて儚いものさ、うまくいかないことばっかりよ、だけど、だけど、負けないぞ、とぎりぎり踏ん張る。ここにいる沢山の人々はどんな思いで聴いてるのだろう。でも、どんな風にであれイースタンユースの凛とした音の塊に生きる力を貰ってるんだろうな。そう思うと、見知らぬ人でも何がしかの愛おしさを感じたりもする。己のぶざまさやもがきもあえてさらけだして表現とする。吉野さん、あんたカッコいいよ、本当に。そのまま突き進んでください。目指せ、ポスト談志!



Reported by noguchi (2006.08.24 / 17:55)
 

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