マクセルブースで電池を無料交換
(2008.07.27 / 12:32:21 /OASIS AREA)

マクセルブースで電池を無料交換
(2008.07.27 / 12:30:36 /OASIS AREA)

陽気な時速制限
(2007.08.26 / 23:09:09 /OTHER)

夜に向けて特訓中
(2007.08.26 / 23:05:51 /FIELD OF HEAVEN)

アヴァロンの巨大ひまわり
(2007.08.26 / 22:57:49 /Gypsy Avalon)

ここにも…。
(2007.08.26 / 22:44:54 /OTHER)

三上寛!
(2007.08.26 / 22:41:02 /NAEBA-SHOKUDO)

しばりつけられてる…。
(2007.08.26 / 22:34:42 /OTHER)

FUJI ROCKは終わらない。
(2007.08.26 / 22:29:42 /OTHER)

いい湯だな。
(2007.08.26 / 22:25:33 /OTHER)

スペル違ってます。
(2007.08.26 / 22:21:58 /OTHER)

もはや記念スポット
(2007.08.26 / 22:18:43 /OTHER)

面影ラッキーホール
(2007.08.26 / 22:14:44 /Orange Court)

かっこいいというのはこういうことだ。
(2007.08.26 / 21:55:52 /Orange Court)

FUJI ROCKなTシャツ:その9
(2007.08.26 / 21:44:31 /OTHER)

BEASTIE BOYS

スーツ姿の獣たち

 『THE MIX UP』、そのアルバムを手にして、驚かずに受け入れた人はいるのだろうか。少なくとも自分は「これは困ったもの買っちまったぞ」と思いつつiPodに入れ、なるほどなあとようやく思う頃には、フジの準備をしなければならぬ時期へ突入していた。

 昨年行われたツアーでは円形のステージを半分に仕切り、明確にDJセットとバンドセットを使い分けていた彼ら。だが、グリーンステージは回転舞台になり得ない。さあ何が始まるのか!さあ何をやらかすというのだ?――他のバンドを観る時と明らかに異なる好奇心を携え、ステージを見上げる。

 照明が暗転し、まずスポットライトを浴びたのはDJミックスマスター・マイク。目ではとても追いきれないスピードで左右のターンテーブルからの音をつなぎ合わせ、オーディエンスから最初の興奮を勝ち取った。

 そして、あたたまった万人収容野外ダンスフロアの前に、グレーのスーツ姿にサングラスで登場した主役たちが現れた。のっけから“Super Disco Breakin'”のフックでオーディエンスとの一体を図り、そのまま“Sure Shot”“Triple Trouble”と流れヒップホップセットを展開した。

 数曲やったし、もうそろそろ…?と思っていると、アドロックがギターを、MCAがベースを手にした。気付けば、セットされていたドラムとシンセの前には、おなじみサイドメンバーの面々。何をやるかと思ったら、予想外のハードコアチューン“Time For Livin`”が!不意打ち気味の展開だったが、驚く暇ナシといった具合に、前方でモッシュピットが誕生した。

 件のアルバムからは、まず“B For My Name”から。イントロに導かれるように、会場の奥までハンドクラップの波が広がる様を味わい、そして曲が始まればビースティーボーイズの「今やりたいこと」を思い知る。

 横揺れのグルーヴが会場をなで、中央でインスト曲を演奏する、いくぶんリラックスしすぎの「バンドマン」たち。驚きの新機軸だったが、これが今出した答えなのだなと頷く他ない。夜の冷えた風が、横揺れを提供するヘッドライナーとシンクロした。

 数曲の後、再びヒップホップセットに戻って“Body Movin`”“Time To Get Ill”“Ch-Check It Out”などを披露。英語のMCが伝わり切らないせいか、コール&レスポンスが返ってこない時もあったが、その払拭を目指してか、“Time−”ではDJを止めさせ、そのままビートレスでライムするというサービスもあった。このあたりはさすがヴェテランだ。

 2度目のバンドセットは、旧譜から“Sabrosa”を交えつつ、ニューアルバムからのビースティーズ・ファンク集。そして“Tough Guy”と、再びハードコアでアクセントをつけ、後にまたまたヒップホップセット。“Root Down”では再度トラックを消し、懐かしき“No Sleep Till Brooklyn”で往年のファンを震えさせ、“3MC &1 DJ”“So Watcha Want”と駄目押し気味に叩き込んで、申しぶん無い本編を終了となった。

 アンコールの火蓋を切ったのは、もちろんミックスマスターマイク。初回以上にビートジャグリングのスピードを上げ、レイジアゲンストザマシーンなども盛り込むなどして、再開のテンションアップには文句なし。そこに“Intergalactic”がなだれこみ、苗場にキックを響き渡らせた。

 3度目のハードコアチューン“Heart Attack Man”の後…待ってました!の“Sabotage”を披露。まるでこの一打に全てをかけたかのようなハイボルテージの空間を描き、フジロック2日目のヘッドライナーが役目を終えた。

 なお、このステージ一番のビースティー・ボーイはマニー・マークで決まりだろう。彼の担当はキーボードだが、足を「人」の文字のように広げ、前のめりでシンセを叩き、出番がない時はステージ上を激しく動き回っていた。しまいにはシンセにダイブし、スクリーンにYの字になって動けなくなっている彼の姿が…。
 3人のテンションを足しても覆せないほどの暴れっぷりを見せた彼が、数時間前にはオマーロドリゲスのステージに立っていたというのは未だに信じられない。それも含め、ビースティーボーイズは今、バンドなんだなとつくづく思った。


Reported by hagio (2007.07.29 / 16:27)