アヴァロンの巨大ひまわり
(2007.08.26 / 22:57:49 /Gypsy Avalon)

FUJI ROCKなTシャツ:その4
(2007.08.23 / 22:25:22 /Gypsy Avalon)

朝霧JAMで会いましょう!
(2007.08.05 / 20:33:56 /Gypsy Avalon)

音楽よりも環境問題
(2007.08.05 / 13:37:57 /Gypsy Avalon)

黄金の手
(2007.08.01 / 22:12:41 /Gypsy Avalon)

SIBERIAN NEWSPAPER
(2007.08.01 / 21:58:04 /Gypsy Avalon)

黄金の手
(2007.08.01 / 20:28:31 /Gypsy Avalon)

YoLeYoLe
(2007.08.01 / 16:57:42 /Gypsy Avalon)

bobin
(2007.08.01 / 01:46:57 /Gypsy Avalon)

monocism with 沼澤尚
(2007.07.29 / 22:14:38 /Gypsy Avalon)

JONAH MATRANGA
(2007.07.29 / 22:13:25 /Gypsy Avalon)

SIBERIAN NEWSPAPER
(2007.07.29 / 20:32:38 /Gypsy Avalon)

【NGOヴィレッジ】MAKE SOME NOISE
(2007.07.29 / 20:19:24 /Gypsy Avalon)

FUJI ROCKサンダル!?
(2007.07.29 / 19:06:39 /Gypsy Avalon)

フジメシュラン〜もう一つの豚肉編〜
(2007.07.29 / 18:43:38 /Gypsy Avalon)

SIBERIAN NEWSPAPER

続きは夢の中で……

 午前中の刺すような強い日差しから一転、肌がじっとりするほどの湿気に包み込まれた苗場。ヴァイオリンの音が湿度の間を縫って高らかに響き渡る。この日一曲目に演奏されたのは、雷に打たれて声を失った女性の物語“Ms Silence”。立ち上がりからひどく感情的に沁み入るヴァイオリン。ヴァイオリンは人間の声に一番近い楽器らしいのだが、主人公の気持ちを代弁するかのように音に言葉が宿っている。

 跳ね上げる波しぶきの涼しさを体感しているような曲“WHALERIDER”。苗場の山中にいるにもかかわらず、音楽というフィルターを通すとそこはあっという間に海原に変わり、日がとっぷりと落ちているはずなのに、青い空が目の前に広がってゆく。そんな風に彼らの音楽には別の場所にいる錯覚を引き起こす魔力がある。ひとり、またひとりと、吸い込まれるようにアバロンにやってくるお客さんを、ステージ上から「ようこそ」という感じでうれしそうに出迎えるメンバー。そしていつの間にかお客さんは、主人公に感情移入しながら物語の行方を見守ることになる。

 演奏が終わった後、彼らの音楽の余韻に浸っていたいという顔で座っているお客さんに少しだけお話を伺った。ヘブンよりもホワイトよりも、ジプシーアバロンで彼らが見たかったのだと言う。私のなぜ?という問いに彼はこう答えてくれた。「シベリアンニュースペーパーの物語を聞くにはこの場所が最高。アバロンの囲まれた雰囲気って、なんとなく寝室とかお布団の中に似てませんか?小さい頃、眠る前にお母さんやお姉ちゃんに色んな本を読んでもらったときに感じたドキドキ感を思い出す」と。たしかに似ていると思った。シベリアンニュースペーパーが紡いだ物語は、きっと今夜テントで見る夢の中で続くのだろう。


Reported by gorikka (2007.08.01 / 21:58)