SPOON(スプーン)

現在進行形の期待値

 この時間にこの人たちを見られるのって、もはや貴重かも?!
タイトなリズムにデカ音のギター、しかもゴリゴリ!そんなサウンドが、ちょっとレトロでキャッチーなメロディを奏でている。
しかもヴォーカルは神様がくれた声…とここまで言ったら褒めすぎ?でもそれくらい言えちゃうほどSPOONのライブはフレッシュで発見の連続なのであった!

オアシスが登場した時、リアムの歌声に誰もがハッとさせられた。
人間の声の威力を再発見した時。
大げさかもしれないけど、SPOONのライブでは誰もが似たような印象を持つのではないだろうか。全く違うアーティストをここで比べるのも無粋だけど、寝ぼけた頭がくっきり目覚めたような快い衝撃体験はまさにオアシス登場時だったわけで。

そんな大仰なほめ言葉をツラツラ並べると、小難しく頭をひねって聞かなければいけなさそうに感じてしまうかもしれないけれど、実際はそのまったく逆で、ただ聞いて感じるだけで十分に眠っていたドキドキやワクワクが掘り起こされるてくる。何よりステージ上を自由に伸び伸び演奏しているメンバーが楽しそう!しかもボーカルのブリットは今どき珍しいサラツヤヘアー。もさーっ・ボサーッとしたアーティストが多い中、目にも新鮮でオイシイ。
シンプルなのに、今のシーンからするとどっか規格外なところがいちいち嬉しいバンドなのだ。楽曲も、ヴォーカルの端々にエフェクトを多用して聞かせどころをキッチリ抑えてるところが、生真面目すぎるといえなくもないが、楽曲自体がバリエーションに富んでいるので飽きさせないし、何より聞いていて楽しい・ドキドキするのである。

伸びやかなブリットの歌声を、ガッツリと支える重いフルボディでタイトなリズム隊、耳に飛び込んでくるコントラストのついた楽器の音色…これまたアンバランスとも取れる音量差。もちろん不愉快な聴き心地などではなく、逆に楽曲の輪郭を際立たせていたりして、お見事。ライブでしか体験出来ないことは、何もハプニングやアーティストのパーソナリティを知ることだけではなく、もっと根本的な生々しさ、リアリティの力強さだ。日々の積み重ねで、脳みそにもバグやら何だかいらない様々な情報が溜まって淀んでくるものだけど、そんな脳みそを一気に整理してくれた気分。
切れ味抜群に冴え渡ったスプーンのおかげでライブのというものを本当に見直してしまった。まさに、スプーン・サマサマ!なのである。

Photo by Terumi Fukano







The official site



Spoon


http://www.spoontheband.com/


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The latest album


Spoon

"Ga Ga Ga Ga Ga"

(US import / US import - '12 analog / UK import / iTunes)




previous works





"Sister Jack [Maxi]"(US Import / UK Import / / UK Import- '7 analog)

"I Turn My Camera on [Single]" (UK Import)

"Gimme Fiction" (US Import - Linited Edition / US import - '12 analog / UK import / UK import - '12 analog / iTunes)

"Kill the Moonlight" (US Import / US import - '12 analog / UK import / UK import - '12 analog)

"Way We Get By [Single]" (UK Import)

"Stay Don't Go [Single]" (UK Import)

"Jonathon Fisk [Single]" (UK Import)

"Series of Sneaks" (US Import)

"Car Radio [Single]" (UK Import)

"Anything You Want [Single]" (UK Import)

"Girls Can Tell" (US Import / UK Import)

"Love Ways [EP]" (US Import / UK Import / iTunes)

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Reported by mimi (2008.07.26 / 12:00)

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