Loads of Lightning / Feuerwasser

稲妻、猛犬、燃える水に注意!

☆Lords of Lightning

ステージにそびえ立つ2本の巨大なテスラ・コイルに、全身を特殊なプロテクターで覆った人間が2人が近づく。いそいそとコイルに登ると、頭のてっぺんから火花が飛び散る。常規を逸した光景に「おぉ〜っ!」と歓声が起こり、あとはただただ唖然とするか、
こちらに火花がとんでこないことを祈るしかない。去年はドSとドMのステージで"痛"かったが、あくまでも人間の範疇だった。

 今年はおよそコントロールできそうもない自然現象を扱おうというのだから、ステージ上の2人は、神をも怖れない"雷様"といったところだろうか。蛍光灯を手にとれば、電極を繋がずともオレンジの光が発せられ、避雷針に雷が落ちるのとは全く逆の感じで、先端から稲光がとばされる。

 他方に向け、ライトセーバーのようにチャンバラの真似事をしてみせる。互いに引き合う稲妻は数倍の太さとなり、よりいっそう強い光を放つ。雷様って身分もいいけれど、自分では勘弁!と強く思ったのだった。

☆inu(?)

 稲妻に続くのは、ミュートイド・ウェイスト・カンパニー制作の、歯止めがきかないスクラップの闘犬だ。エンジンに火を入れた飼い主はペットの馬力にたじたじで、必死な顔をして制そうとしている。人だかりの中心部は無軌道な犬のおかげで広がりっ放し。脇の通行も苦労するくらい。身近なところで暴れ回るうえ、ヤツには並外れたダッシュ力があるもんで、オーディエンスにとってはパレス史上最も危険なイベントだった。

☆Feuerwasser

 相性の悪い2つを使う摩訶不思議な火柱は、バチバチと音をたてて上へ下へとせわしない。おそらくガスが吹き出しているのだと思うが、詳しいところはわからない。もうなんというか「水が燃えている」としか言えない。

極端な危なさを抱えたパレス・オブ・ワンダー、必見です!


Reported by taiki (2008.07.26 / 15:01)

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