UNDERCOVER EXPRESS

謎のバンドの正体はあの有名なファンクバンド!

 UNDERCOVER EXPRESSについてフジロックのオフィシャルホームページに掲載されているプロフィールを見ても、何も情報が得られなかった。しかし、「4管のホーンセクションにツイン・ギター、オルガン入りのリズムセクションが放つオーセンティック・ファンク/ソウル・サウンドは抜群のタイト感!」という謳い文句に惹かれて朝イチのヘブンへと足を運んだ。

 開演時間まであと5分と迫っているのに、私が時間を間違ったのかと思ったほど人がいない。夜も眠らないフジロッカーズにとって、11時は早すぎたのだろうか?遂に人が集まらないまま、メンバーが登場してきてしまった。黒いスーツに身を包んだ集団が出てきた・・・はて。どこかで見たことある顔だ。確か去年のパレス・オブ・ワンダーで・・・そう、謎のバンドUNDERCOVER EXPRESSの正体はオオサカ=モノレール!なるほど、それならプロフィールの謳い文句も頷ける。UNDERCOVER EXPRESSとしては、今回が最初で最後のステージとなるそうだ。

 スティービー・ワンダー、ジミー・ヘンドリックス、ビートルズ・・・と誰もが知ってる大御所アーティストの楽曲をファンク、ソウル調にアレンジし、次々と曲を繋いでいく。中でも秀逸だったのが、YMOの「mad pierot」のファンクバージョン。YMOというとテクノの印象が強いが、この楽曲のベースラインは実はファンクのリズムが効いているので、ファンクアレンジが実に合うのだ。様々なアーティストにカバーされているYMOだが、なかなか原曲を超えるものが少ないというのが、YMOの大ファンである私の思っているところ。だが、UNDERCOVER EXPRESSによる全く新しい「mad pierot」は多くのYMOファンも納得するであろう完成度の高さ!この「mad pierrot」を始め、この日演奏されたほとんどの楽曲は彼らが7月に発表したアルバム『ファンク・カヴァー大全! 』で聴くことができるので、気になる人は是非チェックを。

 彼らの音に導かれるように人はどんどん集まっていき、ライブの終盤には大勢の人が気持ちよさそうに踊っていた。事前情報がなくてもかっこいい音があるところに自然と人は集まる、そんなことを証明するステージだった。

photos by Miyuki Samata






The official site


Undercover Express


http://www.myspace.com/undercoverexpress

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The latest single

Undercover Express - ファンク・カヴァー大全!


"ファンク・カヴァー大全!"
(国内盤)




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Reported by philine (2008.07.26 / 16:46)

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