JANET KLEIN

日本フリークの歌姫が繰り広げた夕暮れのステージ

 おかっぱ頭に、マスタード色のひらひらIラインドレス、そしてTストラップシューズ。とてもチャーミングないでたちのジャネット・クラインが登場したのは、夕暮れ時のオレンジコート。イントロの後に、「フゥ〜」と言いながら登場し、ドレスをたくし上げながら軽快に歌い始めた。

 ジャネットの音楽は、スイング、ジャスといったジャンルの1910〜1930年代頃の古いアメリカの音楽。まるで古いアメリカ映画の世界にタイムスリップしたかのように、つい錯覚してしまう。曲の度に、手をひらひらさせて踊ったり、くるくる表情を変えたり、軽やかにステップをキメたりと、さながら歌手役の映画女優さんのよう。時にはウクレレを弾いてお客さんを楽しませたりもしていた。

 しかしながら、アメリカの古い映画をイメージしていた私が驚いた…というか笑ってしまったのは、実はジャネット、かなりの日本好きだったということ。ジャネット自身も「ワタシハ日本ガダイスキデス」と言っていたように、「バンザーイ」や「タノシイ」などの日本語の単語をよくしゃべり、そして昭和初期の日本の歌をカバー披露し、日本への愛を惜しみなく表現してくれた。

 ラストは、ジャネットいわく「サケSong」で締めくくり。小鳥のさえずりのような可愛い声で「サケノメバ〜、サケノメヨ〜」と、やっぱり最後も日本語歌詞で、日本の“お祭り”に参加できた喜びを表現していた。ステージを去る間際、「Thank you guys!アイシテマス〜。コノアトハ、ナエバショクドー、キテネー」としっかりアピールする姿もまた可愛かった。

photo by Tsuyoshi Ikegami


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The latest albumJanet Klein"Ready for You"(国内盤)
previous worksJanet Klein"Oh!"(国内盤 / US import / iTunes)

"One Day,One Month,One Year![compilation]" (国内盤)"Put a Flavor to Love" (国内盤 / US import)"スキャンダ・E喉 (国内盤 / iTunes)"Living in Sin" (US import / iTunes)"Come Into My Parlor" (US import)"Paradise Wobble" (US import)"Put a Flavor to Love" (国内盤 / US import)


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Reported by aco (2008.07.27 / 01:06)

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