NGO 緑のサヘル

サハラ砂漠に植物を!

 ずっと日本で暮らしていると広大な砂漠がどこまでもどこまでも広がっていることなんて想像しにくいかもしれません。サハラと聞けば砂漠とすぐに連想するようにアフリカに広がるサハラ砂漠はどんどん拡大し、その大きさから誰にでも知られる存在になってしまっています。実はサハラ砂漠はかつて緑があったそうで、その証拠にサハラにある遺跡には今はその地で見ることのできないライオンや像の絵が描かれていることもあるそうです。ということは少なくともサバンナのように植物があり、草木が根を伸ばしていたということです。

 緑のサヘルではそのサハラ砂漠に植林をする活動をしています。もちろん砂漠なのでただ単に木を植えてもすぐに枯れてしまいます。育て方や気候に適した種類などのノウハウを現地に行って伝えているそうです。また植林だけでなく、それを通した現地の生活支援なども行っています。植林する種類もその土地の人が実のなる木が欲しい、とリクエストをすればそれに答えてくれるそうです。

 日常的にな活動は講演や交渉ごと、それに関する資料作りが多いそうですが、大学生などの若い人も関心をもってくれることが多いそう。ブースではアフリカの写真が飾られたりちょっとした手作りアクセサリーが売られたりしていましたが、難しく考えずそんなところをきっかけに興味を持つのもいいかもしれません。「植林は植えるだけではなく育てていくことが大事」とスタッフの方も言うように長い目で見ていくことが木々を見守ることに繋がるんですね。枯れてしまった植物に急いで水をあげても元には戻りません。毎日少しずつの水と愛情を窓辺の植物に注ぐように、遠いアフリカの今少しずつ成長している木々へも少し愛情を注いでみませんか。


Reported by nazu (2008.07.30 / 21:26)

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