DOUBLE FAMOUS

フジロックの場数王とはこのバンドのこと

 フジロックの場数王といえばこのバンド、Double Famousだ。多いときであれば年に3回ステージに立つこともあるが、今年は金曜日に韓国のPENTAPORT ROCK FESTIVALに遠征していたため、ヘブンの1ステージのみになった。彼らがヘブンのステージに立つのは、2001年にはじめてフジロックに出演した時以来となる。デビューステージに返り咲いた場数王のライブに期待が高まる。

 山の奥から聞こえてくるフルートの高らかな音色。木々の間を駆け抜けてくるような軽快さが気持ち良い。到着したときはちょうど演奏がはじまったばかりだったようだ。先日発売されたばかりのアルバム『Double Famous』からの曲が数曲続いたが、1曲目に演奏された「ツァラトゥストラはかく語りき」は朝のヘブンにぴったりとハマった。それから「歌詞をよく聞いてください」と畠山のMCをはさんではじまった「オーパパ」では、歌われる詞に要所要所で笑いが起こる。歌声とともに畠山自身の笑い声もマイクが拾っていた。ライブをすることが楽しくてしかたない。ステージ上のメンバーの笑顔は、見ている側が羨ましくなるくらいに輝いていた。

 ロックンロールからワルツまで、Double Famous色に染められた心地良いリズムに身を委ねること数十分。オーディンスのステップの最も軽快にさせたのが「JUMP UP」だった。刻まれるステップによって、ステージがかすむほど砂埃が舞い上がっていく。だが最高潮に達した盛り上がりは同時に終演を予感させた。感傷的な気持ちが涙とともにぐっこみ上げてくる。フジロックでは毎年のように彼らを見ているというのに、別れの時が寂しくてしょうがなかった。セットを締めたのはやはり「Drum Samba」。メンバー全員がドラムを囲み、シンバルなどを力いっぱい叩き鳴らす。ドレスなど正装に身を包んだステージ上の紳士淑女たちの表情は、初めて楽器を手にした興奮を押さえきれない少年少女のようになっていた。少年少女にかえっていたのはメンバーだけではない。ステージ下のオーディエンスもそうだ。朝一番から素晴しいライブに出会うことができた。

Photo by Naoaki Okamura








The official site


Double Famous


http://www.doublefamous.com/

check 'em? --> MySpace / iTunes





The latest album


Double Famous



"Double Famous" (国内盤 / iTunes)





previous works


Double Famous


"Brilliant Colors" (国内盤 / iTunes)









"Live in Japan" (国内盤 / iTunes)

"細野晴臣 STRANGE SONG BOOK - Tribute to Haruomi Hosono 2 [compilation]"(iTunes)

"タッグソングス[compilation]"(国内盤)

"Happy Birthday - EP"(iTunes)

"Live in Japan in multi-channel action [compilation]"(国内盤)

"Sandaland~plants compilation [compilation]"(国内盤)

"Tokyo Lounge Vol.3"(国内盤)

"Beautiful Songs~Cool Beauties [compilation]"国内盤)

"スーヴェニール"(国内盤)

"brazil [compilation]"国内盤)






check the albums?


Reported by funa (2008.07.31 / 11:37)

  • Amazonで関連商品を買う